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札幌とすすきのの間、幅105m、東西1.5kmにわたって細長くのびる都市公園「大通公園」(北海道 札幌市)。▲札幌市民の憩いの場「大通公園」 (北海道 札幌市)
ライラック、プラタナス、アカシアほか4700本の木々が植えられ、花壇には四季折々の花々で彩られています。
青々とした大通公園の芝生には、人々がおしゃべりをしたり、のんびり昼寝をしたり・・「大通公園」はそんな雰囲気の自然豊かでのんびりできる札幌市民の憩いの場です。
▲季節の花々で彩られる「大通公園」の花壇 (北海道 札幌市)
大通公園(北海道 札幌市)では 5月〜10月、「とうきびワゴン」と呼ばれる屋台が並び、札幌の風物詩のひとつになっています。
とうきびワゴンでは、トウモロコシ、ジャガイモなど北海道の味覚の数々が販売されています。期間中、界隈は良い香りがたちこめます。
▲札幌の風物詩「とうきびワゴン」 (北海道 札幌市)
「とうきびワゴン」は、明治時代後半にはじまったといわれています。
明治時代、北海道開拓使が札幌をはじめとする北海道のまちなみつくりに着手した時代、米国から導入され盛んに栽培されたのが、とうきび(トウモロコシ)でした。
広大で豊かな土壌を持つ北海道は、とうきび(トウモロコシ)の栽培に適していて、いつしか、とうきびは北海道の特産物となりました。
大通り公園では、そんなトウキビやジャガイモをゆでたり焼いたりして販売する屋台あらわれ、いつしか公園に定着していったのです
とうきびに関して北海道に訪れた石川啄木は次のように詠んでいます。
「しんとして 幅廣き街の 秋の夜の 玉蜀黍の焼くるにほひよ」。
「幅廣き街」とは、大通公園のことを指し、「玉蜀黍」とはトウキビのことを指します。その焼く香りを題材に啄木は歌を詠んだのです(啄木の句碑は大通3丁目に設置されています)
▲こんがりと焼かれた「とうきびワゴン」のとうもろこし
「焼きたてをどうぞ 甘くておいしいですよ!」ビニール袋に入れて こんがりと焼けたとうきび(ともろろこし)を渡してくれました。
とうきび(トウモロコシ)には、焼きトウモロコシとゆでトウモロコシの2種類(一本300円)があります。
▲袋に入れられる「とうきびワゴン」の焼きトウモロコシ
私が買ったのは焼きとうもろこし。とても良いにおいです。食べてみると、こんがりと焼けていて、表面には焦げ目のついていて、香ばしさがありました。
そしてトウモロコシには甘みがあり、そこにタレをつけて食べると、一層、その甘みが増して美味でした。小さい頃、よく祭の屋台で食べたあの懐かしい味わいです。
啄木がここ大通公園で、トウキビの歌を詠みたくなった気持ちも少しわかった気がしました。
▲とうきびワゴンの「焼きとうもろこし」(1本300円)
甘くておいしい北海道産のトウモロコシ
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(交通)地下鉄「大通駅」または「西11丁目駅」すぐ
(期間)ゴールデンウィーク時期から10月中旬
(時間)9時30分〜17時30分(夏期は〜19:00)
(電話)011-211-3341(札幌観光協会)
(宿泊)大通公園に近いホテル 一覧 <楽天トラベル>
<大通公園に近い宿 ランキング>
※雨天は中止になることもあり
(販売商品)
・トウキビ(やき・ゆで) 1本300円
・黒もちきび (ゆで) 1本300円
・じゃがいも 1皿250円
・ラムネ、お茶、ジュース 150円
・きびっちグッズ150円〜
ほか多数
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(住所)札幌市中央区大通公園1丁目〜7丁目(※常時設置のとうきびワゴンは、大通西1丁目から4丁目間)
北海道は豊かな自然を秘めた広大な大地を有し、美しい風景や美味な味覚など見どころ盛り沢山
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