室蘭・苫小牧のグルメのカテゴリ記事一覧

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カテゴリ:室蘭・苫小牧のグルメ

室蘭・苫小牧のグルメのカテゴリ記事一覧。札幌・小樽・室蘭・苫小牧・千歳・函館など北海道のおすすめの夜景、ひょうとう祭り、ルタオスウィーツほか北海道土産、交通(パシフィックストーリー、快速エアポート、新千歳空港ほか)文と写真:井上晴雄
北海道・苫小牧の銘菓「よいとまけ」.JPG▲..

室蘭・苫小牧のグルメ
▲北海道・苫小牧の銘菓「よいとまけ」スポンサーリンク style="display:inline-block;width:336px;height:280px" data-ad-client="ca-pub-4860282936004382" …

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室蘭・苫小牧のグルメ
▲「味の大王 室蘭本店」の室蘭カレーラーメン測量山展望台、白鳥大橋展望台ほか、夜景スポットが数多く点在している、北海道室蘭市。スポンサーリンク style="disp…

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駅弁「母恋めし(ぼこいめし)」JR室蘭本線 母恋駅(北海道 室蘭市)2 (2).JPG▲..

室蘭・苫小牧のグルメ
▲室蘭郷土料理コンクール最優秀賞を受賞の駅弁「母恋めし(ぼこいめし)」全国にさまざまな駅弁がありますが、これほど愛情を感じさせる味わいの駅弁はなかなかないので…

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やきとりの一平 中島本店(北海道 室蘭市/室蘭 焼き鳥) (9).JPG▲..

室蘭・苫小牧のグルメ
▲豚肉と玉ネギを串でさした室蘭名物「やきとり」豚肉とタマネギを炭火でじっくりと焼きあげ、洋からしをつけていただく串、それが室蘭名物のグルメ「やきとり」です。ス…

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まるとま食堂(北海道 苫小牧 ホッキ貝) (2).JPG▲..

室蘭・苫小牧のグルメ
▲マルトマ食堂(北海道 苫小牧市)の人気メニュー「ほっきめし」 先日、北海道の苫小牧に足を運んだとき、何かおいしいものを食べてみたいなあと思い、地元の方に尋ね…

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北海道・苫小牧への想いが込められた銘菓「よいとまけ」

北海道・苫小牧の銘菓「よいとまけ」.JPG
▲北海道・苫小牧の銘菓「よいとまけ
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北海道の南西部にある苫小牧は製紙工場が並び臨海コンビナートが広がる工業のまちです。そんな苫小牧がまだちいさな漁村だった戦後の時代、「よいとまけ」という銘菓が誕生しました。

「苫小牧のお菓子を作ろう。これぞ苫小牧だというお菓子を。」そう思い立ったのは、苫小牧に本社を構える和菓子店「小林三星堂」の初代社長の小林正俊氏でした。

小林氏は、苫小牧ならではのお菓子をつくりたいという思いから、当時、勇払原野に自生していて、苫小牧の人々が好んで食べていた「ハスカップ」をお菓子の原料に使うことを考えます

 また、その形は、丸太を模したいと考えました。苫小牧には明治時代に立てられた王子製紙の工場があり、紙の原料である丸太が連なる風景がまちの風物詩だったのです。

北海道産のハスカップをジャム状にして、丸太のような形に焼いたカステラ風生地の表面に塗り込みました。

酸味が強く水分が多いハスカップをどのように活用すればいいか分からず失敗を重ね、試行錯誤の末、昭和28年(1953年)、ついに小林氏らはひとつのお菓子を完成させました。
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▲北海道産のハスカップを塗り込み丸太の形をした「よいとまけ」

そしてそのお菓子に「よいとまけ」という名をつけました。

「よいとまけ」とは、苫小牧の製紙工場で働く労働者たちが、丸太をあげおろしするたびに「よいとォまいたァ、よいとォまいたァ」というかけ声をあげていたことからつけました 

北海道の厳しい自然環境のなかで懸命に働き、苫小牧のまちを発展させていった労働者たちへの愛情が込められたのでした。

そんな苫小牧への想いにあふれた銘菓「よいとまけ」は北海道内でもたちまち評判となり、後に第22回全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞。

発売から60年以上の年月が流れた現在でも、北海道を代表する銘菓のひとつとしてたくさんの人々に親しまれています。
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先日、北海道の銘菓を扱う店の一角で、「よいとまけ」を発見。早速購入して食べてみました。

細長い箱を開き、パッケージを開けると、ツヤツヤと光る「よいとまけ」が登場しました。なんとも美しい光沢です。
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▲「よいとまけ」の箱を開けてみた

よいとまけ」の表面がつやつやしているのは、北海道産のハスカップのジャムが表面に塗り込められているからです。

ハスカップの果実ををじっくりと煮詰めて甘いジャムにしてグラニュー糖がまぶした後、オブラートで包んでいるのです。

ハスカップは、ブルーベリーをより甘酸っぱくしたような味。古来から不老長寿の妙薬ともいわれ、ビタミンCやカルシウムを豊富に含むとされる北海道に自生している果実です。
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▲「よいとまけ」の表面には甘酸っぱいハスカップジャムがたっぷり

「よいとまけ」の生地のなかは、新鮮な鶏卵がつかわれたカステラになっています。とてもふんわりとやさしく、どこかなつかしい味がします。カステラの中にはハスカップジャムがうっすら巻かれています。

その甘酸っぱさとカステラのハーモニーもまたなかなか良い味わいです。

全体として、「よいとまけ」はかなり甘い味がする銘菓です。ミルクやカフェオレなどやさしい味わいの飲み物と一緒に食べると最適だと感じました。

「よいとまけ」は現在、北海道各地の三星の店舗、土産屋のほか、通販(楽天市場)などで購入することができるようになっています。
「よいとまけ」は北海道を代表する銘菓のひとつとしても親しまれている
▲「よいとまけ」は北海道を代表する銘菓のひとつとしても親しまれている

よいとまけ DATA

(お取り寄せ)

>>秘密のケンミンSHOWでご紹介!ハスカップをふんだんに使った美味しいケーキ秘密のケンミンSHOW...
(販売元) 株式会社三星(本店:北海道苫小牧市字糸井141)
支店/苫小牧・札幌、千歳、室蘭、白老、石狩、北広島、恵庭、新日高町)
(カロリー) 100g/274kcal
(原料)砂糖、鶏卵、小麦粉、ハスカップ、杏ジャム、オブラート、 粉糖、膨張剤、ゲル化剤(ペクチン、キサンタン)、酸味料(原料の一部にりんご含む).

「室蘭カレーラーメン」の元祖「味の大王 室蘭本店」(北海道 室蘭市)

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▲「味の大王 室蘭本店」の室蘭カレーラーメン

測量山展望台、白鳥大橋展望台ほか、夜景スポットが数多く点在している、北海道室蘭市。
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室蘭はかつて鉄のまちとして栄えた工場の夜景や白く輝く白鳥大橋のライトアップがつくりだす夜景はあまりに魅力的です。
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▲白鳥大橋の夜景(測量山山頂展望台にて)(北海道 室蘭市)

そんな北海道室蘭市に足を運べばぜひ味わっておきたい 室蘭ならではの2大グルメといえば、「室蘭やきとり」「室蘭カレーラーメン」が挙げられます。

今回、「室蘭カレーラーメン」の元祖といわれる、ラーメン店「味の大王 室蘭本店」(北海道 室蘭市)にカレーラーメンの味を求め室蘭に訪れました。
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▲JR室蘭本線の普通列車(東室蘭ー室蘭)

JR室蘭本線の普通列車に揺られ、終点のJR室蘭駅を降りると、どこか不思議な印象を受けました。近代化された街並みなのにもかかわらず、人がほとんど歩いていないのです・・

駅前の商店街にもシャッターが閉まる店が目立っていました。
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▲ひっそりとした室蘭駅前のまちなみ(北海道 室蘭市)

そんなどこか寂しい雰囲気の漂う室蘭駅前から3分ほど坂道に沿ってのびる商店街を歩いていくと、室蘭信用金庫の向かいに、赤い看板の一軒の店があり、人々が次々とのれんをくぐっていく光景に目をひきました。

その店が「味の大王 室蘭本店でした」
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▲JR室蘭駅から徒歩5分、「味の大王 室蘭本店」
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高度成長期の時代、日本では鉄鋼業や造船業の全盛期で、室蘭(北海道 室蘭市)には労働者があふれていたといいます。

まちを歩くと人と肩がぶつかるのは日常茶飯事。それくらい人がたくさんいて活気に満ちていたと伝えられています。

そんな時代から労働者たちの胃袋を満たしていたのが、室蘭カレーラーメンでした。

しかし、高度成長期が終わると、鉄鋼業の合理化などから鉄鋼業や造船業は衰退。室蘭の産業の火もかげりが見え、人口は激減しました。ただ、以降もカレーラーメンの食文化は継承されました。

現在、北海道室蘭市内には約50店のラーメン店があり、そのうちの6割ほどが、「カレーラーメン」をメニューに加えています。

そんな室蘭カレーラーメンの草分け的存在なのがラーメン店「味の大王 室蘭本店」です。苫小牧にある総本店からのれん分けをして室蘭に店を構えました。

ラーメン「味の大王 室蘭本店」ののれんをくぐると、見事に席は全席埋まっていました。人がほとんど歩いていない室蘭のまちなみを考えると、異様すぎる光景でした

カウンターに座り、名物の「カレーラーメン」(700円)を注文。しばらくすると白い容器に入ったカレーラーメンが登場しました。
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▲「味の大王 室蘭本店」名物カレーラーメン

ラーメンの上には、わかめや野菜、豚の肩ロースからつくるチャーシューが乗っていました。

早速スープを口に入れると、濃厚でコクがありました。辛みがありながらどこかマイルドさもあります。

スープのなかには自家製の麺がぎっしり。容器の底まで入っていて、ボリュームたっぷりです。麺は、3日間以上熟成させてつくるというこだわりの麺。北海道特有の縮れ麺で、腰がありました。

とろみのあるカレースープとよくからみ、スープのうま味をしっかり味わうことができました。

冷えた身体がポカポカになりました




>>【元祖カレーラーメン 味の大王】札幌ラーメン
・・「味の大王」のカレーラーメンは通販でお取り寄せもできます!

ラーメン「味の大王 室蘭本店」 DATA
(住所)室蘭市中央町2-9-3
(電話番号)0143-23-3434
(交通)JR室蘭駅から徒歩5分(室蘭信用金庫本店の真向かい)

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(営業時間) 11:00〜20:30(L.O)
(定休日)火曜日(祝日営業)
(宿泊)室蘭の観光に便利な室蘭市内の宿一覧<楽天トラベル>
(座席)16席
(お取り寄せ)【元祖カレーラーメン 味の大王】札幌ラーメン
(駐車場)あり(20台)

室蘭郷土料理コンクール最優秀賞を受賞した駅弁「母恋めし(ぼこいめし)」(北海道 室蘭市)

駅弁「母恋めし(ぼこいめし)」JR室蘭本線 母恋駅(北海道 室蘭市)2 (2).JPG
▲室蘭郷土料理コンクール最優秀賞を受賞の駅弁「母恋めし(ぼこいめし)」

全国にさまざまな駅弁がありますが、これほど愛情を感じさせる味わいの駅弁はなかなかないのではないでしょうか。
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▲JR北海道の普通列車(室蘭ー東室蘭)

かつて鉄鋼業が栄え「鉄のまち」といわれた北海道室蘭市。室蘭には、東室蘭ー室蘭にのんびりとJRの普通列車が走っています。
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そんな室蘭本線のちいさな駅で生まれた、ホッキ貝をつかった駅弁が、1987年、「室蘭郷土料理コンクール」最優秀賞を受賞しました。

あたたたかみがあり、ほっこりする駅弁なのだとか。いったいどんな駅弁なのだろう?そこで、その味を求め、JR東室蘭駅から室蘭行きの列車に乗り込んでみました。
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▲東室蘭から室蘭へ向かう列車にて

JR東室蘭駅を後にした2両編成のディーゼルカーは緩やかなカーブを描きながら進んでいきます。車窓にはかつて鉄のまちとして栄えた工場群がひっそりとつづき、どこか哀愁を感じさせます。

輪西駅、御崎駅と停車し、室蘭のひとつ手前の母恋ぼこい)駅で下車しました。

母恋駅(北海道 室蘭市)の駅舎は、昭和初期に立てられた木造の建物。過ぎ去った日を物語る、あたたかみを感じさせる空間です 

待合室に入ると、数人のおばあさんたちが楽しそうにおしゃべりをしながら札幌方面への列車を待ってました。
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▲昭和初期にたてられた木造の「母恋駅」(北海道 室蘭市)

この母恋駅で売られている駅弁の名は、「母恋めしぼこいめし)」です。
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「母恋めし」は1987年に開催された「第2回むろらん郷土料理コンクール」弁当部門で最優秀賞を獲得した料理をもとにつくられた駅弁。

「母恋めし(ぼこいめし)」は現在、母恋駅をはじめ、室蘭駅と東室蘭駅のキオスク、喫茶店ブロートン99、道の駅みたらのコンビニなど北海道室蘭市内で販売されています。

「母恋めし」はすべて手づくりゆえ、一日15〜40個の限定販売。
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▲駅の外にも「母恋めし」販売中を知らせる看板(母恋駅での販売は〜14時)

待合室の一角に売店があり「母恋めし 販売中」と書かれた看板がかかげられていました。やさしい笑顔の店員さんが、販売を行っていました。

早速「母恋めし」をひとつ購入しました。ひとつ980円でした。

母恋(ぼこい)という地名は、アイヌ語で「ポク・オイ」(ホッキ貝がたくさんとれる場所)に由来すると伝えられています。

それは、室蘭の沿岸でホッキ貝漁が、現在だけではなく、昔も盛んだったことを示すのでしょう。この「母恋めし」はそんな地元産のホッキ貝をつかった駅弁です。
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▲JR室蘭本線名物の駅弁「母恋めし」はやさしいピンク色の風呂敷に包まれている

 桃色の風呂敷をあけると、駅弁がでてきました。白いふたをあけると、なかからは、ごろごろをいろいろな料理が顔を出しました。
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▲むろらん郷土料理コンクール」弁当部門で最優秀賞を獲得の駅弁「母恋めし」

「母恋めし」のなかで最も目を引いたのはなんといっても、10cmほどもあるホッキ貝の貝殻です。ほんのり磯の香りがただよってきます。

その貝殻をあけてみると、握り飯がごろりとでてきました。
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▲「母恋めし」のメイン、ホッキ貝をつかった炊き込みご飯の握り飯(計2つ入っている)

この握り飯は、地元でとれたホッキ貝をつかった茸の炊き込みご飯です。

鰹のダシでとった出汁に、みりんや醤油をブレンド。ホッキ貝をさっとくぐらせるとホッキ貝は淡い桃色に染まり、独特の旨味と甘みがあふれています。

室蘭や苫小牧など、北海道の沿岸部で水揚げされたホッキ貝は、歯ごたえがよくやわらかいのが特徴です。
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▲「母恋めし」の主役である「ホッキ貝の握り飯」

「ホッキ貝の握り飯」は、炊き込みご飯もホッキ貝との相性がよく、やさしい味わいのする握り飯で美味でした。

「母恋飯」のなかには、ホッキ貝の握り飯のほかには、燻製卵(クンタマ)、縄文チーズ、小ナス漬け物もラップにつつまれて入っていました。

それぞれシンプルに見えど、こだわり抜いた味わい。
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こだわりといえば、「母恋めし」は鉄分やカルシウムが豊富で低脂肪という風に、健康への配慮もなされています。

また、「母恋めし」は各料理はラップなどに包まれて小分けにされており、お箸なしで食べられるようになっています。

それは列車に乗りながらも食べやすいような工夫と、環境への配慮という意味合いもあるそうです。

ゆったりとした時間だけが流れている。そんな木造の駅舎・母恋駅で食べた「母恋めし」は、作り手のあたたかい心を感じさせてくれる、北海道らしさあふれる駅弁でした。
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▲JR室蘭本線「母恋駅」のホームと列車(北海道 室蘭市)

駅弁母恋めしぼこいめし)」(北海道 室蘭市DATA
(製造元)母恋めし本舗
(電話)0143-27-2777

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(定価)ひとつ980円(税込)
(宿泊)室蘭の観光に便利な室蘭市内の宿一覧<楽天トラベル>
(販売箇所)母恋駅(〜14時)、室蘭駅、東室蘭駅、ブロートン99、道の駅みたら室蘭など

豚肉と玉ネギをつかう「室蘭やきとり」の元祖「やきとりの一平」(北海道 室蘭市)

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▲豚肉と玉ネギを串でさした室蘭名物「やきとり」

豚肉とタマネギを炭火でじっくりと焼きあげ、洋からしをつけていただく串、それが室蘭名物のグルメ「やきとり」です。
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「やきとり」といえば、鶏肉をイメージしがちですが、北海道室蘭市では、豚肉と玉ねぎを串にさしたものを指すのです。

北海道室蘭市は、白鳥大橋のライトアップのほか、鉄鋼の工場群の夜景がうつくしいまち。

そんな室蘭では 豚肉が鶏肉より安価に手に入った昭和の初期、豚肉とタマネギを串に刺した串が人気を博し、鉄のまちとして栄えた室蘭の労働者たちの胃袋を支えてきました。

その串はいつしか、それは「やきとり」と呼ばれるようになり、室蘭ならではの食文化として定着していきました。
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▲測量山山頂展望台からの白鳥大橋の夜景(北海道 室蘭市)

JR室蘭駅(北海道室蘭市)やJR東室蘭駅(北海道室蘭市)の周辺を歩くと、赤い提灯や看板を掲げた「やきとり」の店としばしば出会います。

夜になると、店頭からは、炭火で豚肉を焼くよい香りがただよってきて、人々はそののれんのなかに次々と吸い込まれていきます。 
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▲やきとrの一平 中島本店(北海道 室蘭市)の外観

そんな北海道室蘭市に数多くある「やきとり」の店のなかで、「室蘭やきとりの発祥」といえば、室蘭市中島町にある「やきとりの一平本店」(北海道 室蘭市)が知られています。
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「やきとりの一平」(北海道 室蘭市)は60年以上の伝統がある老舗というだけでなく、全国の名物やきとりが一同に集う、やきとりの祭典「やきとりんぴっく」で、2年連続で優勝した経験を持つなど、その味も評判のやきとり専門店。

「やきとりの一平」は昭和初期に、北海道室蘭市の輪西の屋台からその営業をスタートしました。鮮度のよい北海道産の生肉と、厳選したタマネギ炭火をじっくりと時間をかけて焼き、洋からしなどをつけて食べる室蘭スタイルを守りつづけてきました。
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▲室蘭やきとりは豚肉と玉ねぎを炭火で焼くスタイル

「やきとりの一平」は2013年現在、北海道内に11店舗あります。そのなかで北海道室蘭市中島町にある「やきとりの一平本店」に足をのばしてみました。

「やきとりの一平本店」の場所はJR東室蘭駅の西口から中島方面へ徒歩15分ほど。大型デパートの長崎屋の裏手を国道にむかいすぐです。白壁の風情ある建物が「やきとりの一平本店」です。
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▲「やきとりの一平」では鮮度の良い生肉を炭火焼きに

営業がはじまる17時を少し過ぎた時刻に「やきとりの一平本店」に到着。一番乗りかな?と思いきや、既に店内は満員で行列ができていました。

カウンターや座席には、人々が楽しそうにワイワイやきとりを食べたりビールを飲んだりしています。

カウンターの前では、料理人たちが、ずらりと並ぶやきとりを懸命に焼いていました。裏返すたびに「ジュー」っと肉汁がしたたり落ちる音がしています。

「やきとりの一平」(北海道 室蘭市)の店内は、大正ロマンがただよう雰囲気。うす暗く、電燈のやわらかいぬくもりが心地よさを与えています。

「室蘭やきとり」の定番といえる「精肉 豚」(たれ・塩)を注文しました。しばらくすると、注文した料理が登場。

やきとりには光沢があり、表面にはほんのり焦げ目がついていました。炭火で焼いた良いにおいがただよってきます。洋がらしをつけて、早速いただいてみました。

天然塩がふりかけられた塩味のやきとりは、塩が肉の旨みをひきたてていました。皮はパリパリ。肉はジューシーでやわらか。

なんともいえないおいしい逸品にあっという間に平らげてしまいました。玉ねぎと豚肉の相性も抜群でした。
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▲室蘭やきとり「精肉 豚」(塩)

秘伝のタレのかかったやきとりも食べてみました。この秘伝のタレは操業以来、少しずつ進化させてきたというたれ。まろやかな甘みと深みがありました。

口のなかにやきとりをほうばると、やわらかい肉とともに旨みを放ちながら溶けていきました。
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▲室蘭やきとり「精肉 豚」(タレ)

「やきとりの一平」(北海道 室蘭市)はやきとりがおいしいことは然ることながら、居心地がよい雰囲気だとも思いました。

やきとりを食べながら、人々が気さくに話をしているのです。おいしいものを食べたら、知らない人同士でも距離が近くなるのでしょう。私も知らないうちに、隣の夫婦と会話が弾んでいました。

「30年前によくこの店に来たなあ。そのときもこんな感じだったですよ。懐かしいなあ」そんなご夫婦の話にしみじみとした思いがして心あたたまりました。
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▲光沢がある焼き立てのやきとり

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やきとりの一平 本店 DATA

(営業時間)
・平日17〜23時
・金・土曜17〜24時
・日・祝日17〜22時

(住所)北海道室蘭市(室蘭市中島町 1 丁目 17-3)

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(電話)0143-44-4420
(宿泊)室蘭の観光に便利な室蘭市内の宿一覧<楽天トラベル>
(交通)JR東室蘭駅西口よ中島方面へり徒歩約15分。長崎屋の裏手を国道にむかいすぐ。

(メニュー)
・精肉 豚(たれ・塩)一皿(4串) 480円
・豚サガリ(たれ・塩)一皿(4串) 480円
・トントロ(たれ・塩)一皿(4串) 480円
・タン 豚(たれ・塩)一皿(4串) 480円
・つくね    一皿(2串)   420円

           (その他多数)

「ホッキ貝の料理」に行列ができる「マルトマ食堂」(北海道 苫小牧市)

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▲マルトマ食堂(北海道 苫小牧市)の人気メニュー「ほっきめし」

 先日、北海道の苫小牧に足を運んだとき、何かおいしいものを食べてみたいなあと思い、地元の方に尋ねてみると、「マルトマ食堂に行ってみたらいいよ」という答えが返ってきました。

そこで「マルトマ食堂」(北海道 苫小牧市)に足を運んでみました。
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マルトマ食堂は、昼時は長蛇の列ができるという大人気の食堂だとのこと。さぞかし交通至便な場所にあるかと思いきや、JR苫小牧駅から2kmほども離れた、海に面した一角にぽつんとありました。
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JR苫小牧駅の南口から徒歩で30分ほど(バスなら、道南バスの卸売市場前停留所が最寄り) 

車道から看板を目印に、苫小牧漁港の卸売市場の中(苫小牧卸売市場と苫小牧農協が入る建物)に入っていくと、「マルトマ食堂」と書かれた看板が見えました。
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▲マルトマ食堂を併設した苫小牧市公設地方卸売市場の建物

マルトマ食堂の目の前は海です。漁船が停泊して波に揺られ、空にはカモメが飛びかっていました。
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▲「マルトマ食堂」は港に隣接している

店内はこじんまりとしていて家庭的な雰囲気。

「いらっしゃい!大阪からのお客様こちらのお席どうぞ!」明るく威勢の良い店主が席を案内してくれました。
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▲マルトマ食堂の店内


苫小牧市公設地方卸売市場は苫小牧近海の魚を入荷します。マルトマ食堂では、そんな水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をふんだんに使った料理が自慢です。
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マルトマ食堂の60種類近い魚介類をつかった料理のなかでも特に目を引いたのは、ホッキ貝をつかった料理の数々。本州ではなかなかお目にかかれないメニューの数々です。

「ホッキめし」「ホッキ野菜炒め定食」「ホッキ天丼」・・まさにホッキ貝尽くしです
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▲マルトマ食堂には、苫小牧特産のホッキ貝をつかったメニューが盛りたくさん

なぜそれだけホッキ貝ばかりかというと、苫小牧はホッキ貝で有名な地なのです。

全国で水揚げされるホッキ貝8000トンのうち、ここ苫小牧は全国一の水揚げ(900トン)もの漁獲高を占めているほど。

ホッキ貝は、消費の多くが北海道であるため、本州ではなかなか馴染みが少ない貝かもしれませんが、地元では大人気の貝カレーやシチュー、刺身などにして日常的に食されています。

ホッキ貝は栄養価も高く、鉄分、タウリン、ミネラルなどが豊富。疲労回復や貧血などに効き目があるともされています・

マルトマ食堂のホッキ貝を使ったメニューのなかで、「ほっきめし」を注文してみました。

「お待たせしました」。しばらくすると、「ホッキめし」がお盆に乗って運ばれてきました。大根の味噌汁、漬け物もついていました。良い香りがただよってきます。
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▲マルトマ食堂の人気メニュー「ほっきめし」

「ほっきめし」をさっそく食べてみました。丼のなかには、ほっき貝の旨みがたっぷりしみ込んだ炊き込みご飯がたっぷり。ごぼうなど野菜の味わいも良い感じ

そして、炊き込みご飯の上には、サッと過熱しほんのり赤く色付いた「ほっき貝」がごろごろと乗っていました。

ホッキ貝は大ぶりで食べ応えがありました。かみごたえがあり、噛みしめると独特の旨味がじゅわっと口の中に広がります 炊き込みご飯との相性もよく美味でした。
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▲ホッキ貝の旨みを堪能できる「ほっきめし」

「ほっきめし」をあっという間に完食したあと、「ホッキアイス」も注文してみました。アイスはホッキ貝の貝殻に入って出てきました。

スプーンでアイスをすくうと、まろやかで上質のあまさが口のなかに広がりました。細かく砕いたホッキの身の風味とアイスのミルクの甘さがうまく合っていてこちらも美味でした。
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▲砕いたホッキ貝の身が入った「ほっきアイス」

まるとま食堂(北海道 苫小牧市)は、テレビや雑誌などにもあちこちでとりあげられている、苫小牧の人なら知らない人はいないほどの人気ぶり。

その魅力は苫小牧名物のホッキ貝はじめ新鮮な魚介類をつかいボリュームがたっぷりであること、そして、飾ることなく素のままの苫小牧を店内や料理をとおして味わえることにあるのではないかなとふと感じました。

苫小牧にまたよい思い出がひとつできました。
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▲カモメも集まる「マルトマ食堂」

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▲マルトマ食堂の入口

マルトマ食堂北海道 苫小牧市DATA
(営業時間) 6〜14時
(休み)日曜・祝日
※2013年 GW 5/4〜5/6は休み
(宿泊)苫小牧の観光に便利な、苫小牧市および近郊のホテル一覧(楽天トラベル)
(住所)苫小牧市汐見町1-1-13 卸売り市場内
(電話)0144-36-2023
(交通)徒歩:苫小牧駅[南口]から徒歩約30分(約2km)
    バス:苫小牧市営バス 卸売市場前停留所下車

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(席数)26席 (カウンター6、テーブル席20)
(駐車場)あり
楽天市場
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    はじめに
    北海道の夜景スポットのほか、北海道のグルメ、歴史的遺産、温泉宿、交通手段(鉄道、フェリーなど)ほかを文と写真で紹介しています。皆様がより良い北海道旅行を楽しんでいただくための情報源のひとつになれば幸いです。

    関連「井上晴雄 絵画作品〜日本の旅風景〜」
    プロフィール
    いのうえはるお(Inoue Haruo)
    文と写真) 井上晴雄

    【略歴】ライター、画家として活動中。観光関連の出版物での連載や寄稿、個展開催など。夜景観賞士検定1級、旅行作家の会会員  【ライター実績】「大人の遠足」(JTB)「癒しの湯治宿」(山と渓谷社)「まっぷる」(昭文社)「旅の雫」(交通新聞社)ほか多数

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