IMG_1118.JPG
▲7種類の泉質を楽しめる登別温泉の人気温泉宿のひとつ「第一滝本館」 (北海道 登別市) 詳しくはこちら>>登別温泉 第一滝本館

北海道にはさまざまな温泉がありますが、なかでもぜひ入っておきたいおすすめの温泉といえば、は登別温泉(のぼりべつおんせん)」がそのひとつにあげられます。
スポンサーリンク


ナトリウム灯がともる温泉街には、カラコロと鳴る下駄の音、道の脇や小川からは もうもうと湯煙がたちあがっています・・

これほど温泉気分をじっくりと味わえる温泉地もなかなかないのではないかと思います。
登別温泉 温泉街の夜景(北海道 登別市).JPG
▲登別温泉 温泉街の夜景(北海道 登別市)

▼湯けむりが立ち込める、登別温泉の地獄谷にて(北海道 登別市)
湯けむりが立ち込める、登別温泉の地獄谷にて(北海道 登別市).JPG
登別温泉(のぼりべつおんせん)は、北海道の南西部、登別市にある温泉です。登別温泉の海抜は約200m、近隣にはカルデラ湖の倶多楽湖があるなど、温泉自体も、支笏洞爺国立公園の南部に位置しています。
スポンサーリンク

JR室蘭本線の登別駅からバス(道南バス 登別温泉行)に乗り換え、約15分ほどで登別温泉の温泉街に到着します。登別温泉には宿泊施設14件、日帰り入浴施設が1軒が緑に囲まれるように点在しています。


▼登別温泉で唯一の、日帰り入浴専門の施設「さぎり湯」
IMG_1085.JPG
登別温泉は、かつてアイヌの人々が湯治場としてひっそりと活用してきた温泉です。

「登別温泉(のぼりべつおんせん)」という温泉の名称は、アイヌ語の「ヌプルぺッ」(白く濁った川の意)に由来するといわれています。

江戸時代までは知る人ぞ知る無名の温泉地だったのですが、江戸時代末期から明治時代にかけて大きな変化が訪れます。

安政4年(1857年)に、近江商人の岡田半兵衛が当時、荒れ地であった登別温泉界隈の道を開削し、本庄の大工、滝本金蔵が湯治宿をつくったことで、登別温泉発展は大きく発展していくことになるのです。

登別温泉の魅力は、なんといってもその温泉の良さがあります。登別温泉の湯量はとても豊富。一日における温泉の自然湧出量は一日1万トンにおよぶといわれています。

また、源泉の温度が高温(45〜90度)もあるので、温泉成分が新鮮な状態で保たれるというのも特筆すべき点でしょう。

さらに、登別温泉には9種類もの泉質の温泉が湧いているという特徴もあります。たとえば、硫黄泉、鉄泉、食塩泉など。

もちろん、一カ所の温泉宿だけですべての泉質の湯には入れませんが、これだけ多くの泉質を持つ温泉は、全国の温泉地のなかでもとても稀なことです。

なお、登別温泉は海と山に接していることもあり温泉宿の料理はとてもおいしいです。登別漁港で水揚げされた鮮度抜群の魚介類や山の幸が料理にふんだんに盛り込まれるからです。

登別温泉には14軒の宿と日帰り入浴施設1カ所がありますが、それぞれの特徴について以下、まとめてみました。登別温泉で温泉を楽しまれる際のご参考になれば幸いです。

<登別温泉の温泉宿14軒+日帰り入浴施設1件の特徴と泉質>


登別温泉 登別石水亭
(温泉宿の特徴)緑に囲まれた和風リゾート「登別温泉 登別石水亭」。バイキングや和食会席など、地元の旬の食材を生かした料理の数々が自慢。客室には和室と洋室がある。館内には貸し切り風呂やエステの設備もあり。(温泉の泉質)硫黄泉


望楼NOGUCHI登別
(温泉宿の特徴)「望楼NOGUCHI登別」は和の趣きを感じさせる温泉宿。旬の味覚が膳を彩る会席料理が好評 源泉を引いた展望風呂からは豊かな緑を望む。館内には岩盤浴の設備もあり(温泉の泉質)硫黄泉


登別温泉 御やど清水屋
(温泉宿の特徴)「登別温泉 御やど清水屋」は緑に囲まれた川沿いに立つ純和風の温泉宿。北海道の旬の食材をふんだんに用いた会席料理が人気。10品からなる朝食も好評。(温泉の泉質)硫黄泉


登別温泉 名湯の宿 パークホテル雅亭
(温泉宿の特徴)「登別温泉 名湯の宿パークホテル雅亭」は、登別温泉のなかでも珍しい、源泉の上に立つホテル。

自然に囲まれた風呂は源泉かけ流しで野趣あふれる露天風呂、地獄谷をイメージした岩風呂などあり。部屋は和室や洋室など多彩でゆったりした空間。(温泉の泉質)硫黄泉


登別温泉 旅亭 花ゆら
(温泉宿の特徴)「登別温泉 旅亭 花ゆら」は「花」を大切にしている温泉宿。館内の随所で季節の花々が目を楽しませてくれる。

客室の半分にあたる23室に客室露天風呂を備えているなど、ゆったりくつろげるプライベート空間を重視。北海道の味覚を盛り込んだ料理も好評。(温泉の泉質)硫黄泉


登別温泉郷 滝乃家
(温泉宿の特徴)庭園を望む個室または部屋でいただける夕食は、地元登別の滋味あふれる食材を中心につかった会席料理 「登別温泉郷 滝乃家」には掘りごたつ、暖炉を備えた客室もある。

風呂は最上階「雲井の湯」と庭園を望む「地緑の湯」露天風呂と大浴場があり。(温泉の泉質)硫黄泉 食塩泉 鉄泉 ラジウム泉


登別温泉 ホテル まほろば
(宿の特徴)登別の山あいに立つリゾートホテル。日本最大級の露天風呂および31の湯殿を持つ。料理は新鮮な地物にこだわる会席料理やバイキングなど。

展望露天風呂つき客室もあり。(温泉の泉質)硫黄泉 食塩泉 鉄泉 


登別温泉 滝乃家別館 玉乃湯
(温泉宿の特徴)「登別温泉 滝乃家別館 玉乃湯」は和風のやわらかい雰囲気の温泉宿。風呂は黒石づくりの大浴場と露天風呂を備える。

料理は地場産の旬の食材をつかった会席料理を 囲炉裏での炭火焼にて提供している。(温泉の泉質)硫黄泉


登別温泉 登別グランドホテル
(温泉宿の特徴)「登別グランドホテル」は昭和13年の創業以来「登別の迎賓館」ともよばれてきた。料理は北海道の旬の食材を厳選した会席料理。

和洋室、露天風呂付き客室、貴賓室など格調高い雰囲気。風呂には庭園露天風呂やドーム型ローマ風呂、桧風呂、岩風呂などあり。(温泉の泉質)酸性鉄泉 鉄泉、食塩泉


登別温泉 ホテルゆもと登別
(温泉宿の特徴)採光のよい広々とした大浴場や野趣あふれる露天風呂があり。部屋でいただける夕食は 北海道産の旬の食材をつかった会席料理。

「登別温泉 ホテルゆもと登別」の客室にはナチュラルなデザインが施されたゆとりのある空間。(温泉の泉質)硫黄泉 食塩泉 鉄泉


登別温泉 登別万世閣
(温泉宿の特徴)ロビーの天井にシャンデリアが備えられているのをはじめ、華やかな雰囲気がただようリゾートホテル。

「登別温泉 登別万世閣」の料理は北海道産の食材にこだわった海山の幸をふんだんにつかった会席料理。客室は全220あり、和室、洋室、和洋特別室と多彩。キッズルームもあり。(温泉の泉質)硫黄泉


花鐘亭はなや
(温泉宿の特徴)「花鐘亭はなや」は純和風の落ち着いた雰囲気の温泉宿。朝食、夕食ともに部屋でいただける懐石料理は、季節の旬の食材がふんだんに用いられている。

登別温泉のなかでもリピーターも多い温泉宿のひとつ(温泉の泉質)硫黄泉


登別温泉 第一滝本館
(温泉宿の特徴)「登別温泉 第一滝本館」は地獄谷のすぐそばに立つ温泉宿。1500坪の大浴場はじめ35種類の浴槽を備える。

7種類の泉質の多さも、登別NO1。ウオータースライダー付きの室内プールもあり。料理は海山の幸をつかった会席料理。(温泉の泉質)硫黄泉 食塩泉 芒硝泉 緑ばん泉 重曹泉


滝本イン

(温泉宿の特徴)「滝本イン」はレンガづくりの外観が特徴的なペンション風のおしゃれなホテル。夕食は、北海道の食材をつかったバイキングほか好評。

向かいに立つ第一滝本館は姉妹ホテルで、大浴場も利用可。(温泉の泉質)硫黄泉

「さぎり湯」
(温泉施設の特徴)登別温泉の中心部にある、日帰り専用の温泉施設。明ばん泉や硫黄泉を源泉100%の掛け流しで。サウナ、ジェットバス、休憩所もあり。

(温泉の泉質)硫黄泉 明ばん泉


<登別温泉の泉質と特徴>

・「硫黄泉」・・乳白色で独特の香り。解毒作用がある
・「食塩泉」・・無色透明の湯。塩辛く湯冷めしにくい
・「明ばん泉」 ・・黄褐色で皮膚を引き締める効果がある
・「芒硝泉」・・無色。塩辛く動脈硬化などに効き目がある
・「緑ばん泉」・・強い酸性で、身体の芯から温める
・「鉄泉」・・鉄イオンを含み、空気にふれると赤褐色なる。
・「酸性鉄泉」・・強い酸性の無色透明の湯。殺菌力がある
・「重曹泉」・・皮膚の角質を柔らかくする「美人の湯」
・「ラジウム泉」・・ラドンなどを含み万病に効くといわれる湯

登別温泉 DATA
(住所)北海道登別市登別温泉町
(電話) 0143-84-3311(社団法人登別観光協会)
(交通)
・JR室蘭本線「登別駅」から道南バス登別温泉行きで15分、登別温泉バスターミナル停留所下車
すぐ
・道央道登別東ICから道道2号・350号経由6km


大きな地図で見る
▲登別温泉(北海道 登別市)の位置
北海道は豊かな自然を秘めた広大な大地を有し、美しい風景や美味な味覚など見どころ盛り沢山
スポンサーリンク