「白い恋人パーク」には、ヨーロッパを思わせる重層な建物がずらり (北海道 札幌市).JPG▲「白い恋人パーク」には、ヨーロッパを思わせる重層な建物がずらり (北海道 札幌市)

北海道札幌市にある「白い恋人パーク」は「おいしい」「なつかしい」「スウィーツ・ストーリー」をテーマにした、石屋製菓が運営しているお菓子のテーマパーク。
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その園内には季節の花が咲き、ヨーロッパを思わせる石造りの建物が並んでいて、連日、観光客や家族連れたちでにぎわっています。

石屋製菓の「白い恋人パーク」は、庭園付近でゆったりしたり館内で買い物をするだけでも十分楽しめますが、「ファクトリーウオーク(工場見学コース)」(入館料:高校生以上600円 中学生以下200円/9〜17時)に入場すると石屋製菓の看板商品である「白い恋人」の製造過程なども見学できるようになっています。

せっかくなので工場見学もしてみることにしました。受付を済ませると、「ネコの足跡を目印に、順路を進んでいってくださいね。ごゆっくりお楽しみくださいませ」受付スタッフの方々が笑顔で送り出してくれました。

床を見ると、たしかに、ネコの足跡のような模様が廊下につづいています。どんな展示が見られるのかワクワクしてきます。
「白い恋人パーク」のファクトリーウォークでは、記念写真の撮影ポイントいろいろあり(白い恋人パーク/北海道 札幌市).JPG
▲「白い恋人パーク」のファクトリーウォークでは、記念写真の撮影ポイントいろいろあり

 館内はまるで貴族の豪邸のようでした。その豪華な内装に目を奪われながら順路に沿って歩いていくと、うつくしくライトアップされた噴水があらわれました。
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この噴水は「オーロラの泉」と呼ばれている噴水で、1870年、イギリスロイヤルダルトン社がつくったものだとか。それにしても優雅です。
1870年につくられた噴水「オーロラの泉」(白い恋人パーク/北海道 札幌市).JPG
▲1870年につくられた噴水「オーロラの泉」

渡り廊下を進んでいくと、次はマイセンの「チョコレートカップコレクション」のコーナーがありました。

資料によると、中世の貴族は、チョコレートを液体のまま、こういったオリジナルカップで飲んでいたそうです。

美しい模様がほどこされたカップの数々に魅了され、しばし歩を止めました 
渡り廊下の一角には、マイセンのチョコレートカップの数々が展示(白い恋人パーク/北海道 札幌市).JPG
▲渡り廊下の一角には、マイセンのチョコレートカップの数々が展示

つづいて、パッケージラベルや、カカオ豆原産国のコロンビア共和国展示などがありました。それにしても見所盛りたくさんです。順路はまだまだ先につづいています。
さまざまな趣向が楽しい、歴代チョコレートパッケージの数々(白い恋人パーク/北海道 札幌市).JPG
▲さまざまな趣向が楽しい、歴代チョコレートパッケージの数々

2階から3階へ。廊下を歩いていくと、10人くらいの観光客たちが一同に集まってのぞき込んでいる窓がありました。

何かな?と思って窓に近寄っていくと、ガラス越しに、大きなベルトコンベヤーとそこで作業をするスタッフの方々の姿が映し出されているのが見えました 

「白い恋人パーク」の「ファクトリーウォーク」では、「白い恋人」の製造ラインを見学できる(北海道 札幌市).JPG
▲「白い恋人パーク」の「ファクトリーウォーク」では、「白い恋人」の製造ラインを見学できる

ベルトコンベアーには、石屋製菓の看板商品である「白い恋人」がたくさん乗ってゆっくり流れています。やってくるラングドシャクッキーにチョコレートをサンドしたり、冷却したり包装したり・・

スタッフの方々は手慣れた手つきで、正確に作業を進めていきます。
石屋製菓「白い恋人パーク」の「ファクトリーウォーク」では、「白い恋人」の製造ラインを見学できる(北海道札幌市
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▲「白い恋人」の製造工程

「白い恋人」の製造ラインは14m。白いクッキーの表面にうっすらと焼き目をつくころ合いまで、3段階の温度で8分ほどかけて焼きあげます。

そしてクッキーの熱を利用してチョコレートを密着させる工程が行われます。そこではクッキーとチョコレートの素材がばらばらにならないようにすることが重要。

そのためには経験とタイミングが大切とのこと クッキーとチョコレートが密着したら、最後に冷却トンネルで0度まで冷やしていき完成です。

石屋製菓「白い恋人パーク」の「ファクトリーウォーク」では、「白い恋人」の製造ラインを見学できる(北海道札幌市
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▲「白い恋人」の製造工程

石屋製菓の「白い恋人」は以前にも何度か賞味する機会はありましたが、その製造工程を実際に見学するのは初めてでした。

こんな風に「白い恋人」はつくられるんだなあ。懸命に働く人々の姿を目の当たりにし、驚きとともに感動を覚えました。
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▲「白い恋人」の製造工程

「白い恋人」は、石屋製菓のロングセラー商品で、ホワイトチョコレートを挟んだ白いクッキー。1976年(昭和51年)にはじめて発売され、以来30年以上、人々に親しまれてきました。

そしていつしか年間約2億枚を売り上げる、北海道を代表する銘菓となりました。
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「白い恋人」という名称は、歩くスキーを楽しんだとき石屋製菓の創業者が「白い恋人たちが降ってきたよ」というさりげなく言ったことばが、そのままお菓子の名前になったのだとか。なかなか素敵なエピソードです。
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▲30年以上の歴史を持つ石屋製菓のロングセラー商品「白い恋人」

・「白い恋人」(石屋製菓)

3階には、「白い恋人」の製造ラインの見学以外に、「チョコタイムトンネル」と称される、19世紀のイギリスのチョコレート工場の雰囲気を再現したコーナーもあり。

なんだかチョコレートの国にやってきたような気分になりつつ、次は最上階の4階へ。

4階にあがるとまず「お菓子作り体験工房」がありました「お菓子作り体験工房」ではハート型などオリジナルの「白い恋人」の制作体験をできるとあって、何人かの観光客が、スタッフの指導のもと、クッキーの型をとっているのがガラス越しに見えました。

とても楽しそうです(体験料:ひとり1050円 所要時間1時間20分)
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▲オリジナルの「白い恋人」を制作できる「お菓子作り体験工房」(体験料:ひとり1050円 所要時間1時間20分)

「体験工房」の向かいには喫茶「チョコレートラウンジ」もあり、たくさんの人々がおしゃべりをしながら喫茶のひとときを楽しんでいました。

「チョコレートラウンジ」では「白い恋人パフェ」や「白い恋人チョコレートドリンク」はじめ石屋製菓がてがけるさまざまなメニューがあり充実していました。

また、イギリス例のアンティーク家具を配した空間に囲まれながら、「白い恋人パーク」の園内の景色を窓外に眺められるのも魅力のポイントだと感じました。

・「白い恋人チョコレートドリンク」(石屋製菓)>>ミルクリッチでスウィートな本格派の味。白い恋人チョコレートドリンク6缶 (石屋製菓/北海道お...<楽天市場>

順路にしたがって次は3階におりると、さまざまな蓄音器を集めたコーナーがありました。こちらも歴史の彩りを感じさせてくれる良い展示内容でした。
石屋製菓「白い恋人パーク」(ダクトリーウォーク」の終点付近には、歴史を感じさせる蓄音器の数々も(北海道 札幌市).JPG
▲「白い恋人パーク」(ダクトリーウォーク」の終点付近には、歴史を感じさせる蓄音器の数々も


「白い恋人パーク」(ファクトリーウォーク(工場見学コース))には予想以上にさまざまな見どころがあり、すっかり長居をしてしまいました。

そこでは石屋製菓のスタッフの方々がお客に楽しんでほしいという気持ちが伝わってきたように思います。

普段、何気なく北海道土産に買って帰っている「白い恋人」の製造ラインを見ることができたり、展示ではお菓子の歴史や文化の一端に触れることができたりと、さまざまな収穫があった工場見学でした。

白い恋人パークShiroi Koibito Park) DATA

(交通)
電車 札幌市営地下鉄宮の沢駅より徒歩約7分
車:札樽道新川ICから道道124号経由約15分

(電話)011-666-1481(白い恋人パーク総合案内)
(営業時間) 9〜18時(入館受付は〜17時、売店は〜19時)
(休み) なし
(駐車場)あり

(ファクトリーウォーク入館料)
 高校生以上 600円 中学生以下 200円

(その他)
・「お菓子作り体験工房」(チョコレートファクトリー4階)
  私の白い恋人体験(所要1時間20分)体験料 ひとり一枚1050円

・「白い恋人鉄道(所要約10分)」大人300円、12歳以下200円、2歳未満無料 

(通販)
・「白いバウム(つむぎ)」(石屋製菓)
・「白い恋人」(石屋製菓)
・「美冬」(ミルフィーユ)(石屋製菓)<楽天市場>




<地図>


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(住所):北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36


北海道は豊かな自然を秘めた広大な大地を有し、美しい風景や美味な味覚など見どころ盛り沢山
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